職人のおすすめ!お庭の手入れ方法

お庭のお手入れ方法について

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植物は一定のサイクルで生育しています。4月から6~7月頃ほとんどの樹木がぐんぐん生長します、それ以後は樹木の内部で生長を続け秋には枝や幹が充実します、その後寒くなると生長が止まり休眠状態に入ります、剪定はこのサイクルに合わせて樹木の負担が小さくなるように行います。葉や枝を大量に落とす剪定において落葉樹は冬、常緑樹は春に行うのが基本です。

水やりと 施肥について

【水やりについて】

土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげてください。決まって週に何回やらなければいけないというものではありません。やりすぎは根腐れの元です。また、極端に寒くなければ、なるべく朝方に水やりを行ってください。
夏場の日中に水やりを行うと、土中で水温が上がり、お湯のようになってこれも根腐れの原因になります。冬越し可能な花の場合、冬場は水やりを控えめにしてやり、また、あげる時も、人肌程度のぬるま湯をあげると根にも優しいでしょう。


【施肥について】

庭木には緩効性の肥料を施します。市販の粒状肥料よりも油かす、鶏糞などのほうが適します。木の根元にすき込むように行なってください。
多く施肥すると生育はしますが、葉が繁りすぎて病虫害を誘引したり、翌年に花が咲かなくなることがあります。秋に寒肥として施肥すると、春の芽吹きが良好になります。


【ツルバラに関して】

ツルバラに関しては花の魅力のみで苗を選ばれる方が多いようですがそれぞれ枝の伸びる性質や葉の質感が違うので楽しみたい目的や植え付ける場所を考慮した上で苗を選ぶ事が大切です。